2013年9月18日 23:05|その他
秀吉の「黄金の茶室」といえば北野大茶湯や大阪城にあったことを
イメージされる方も多いかと思います。
しかし、黄金の茶室が最後に作られたのは佐賀の名護屋城であったのを
ご存知だったでしょうか。
なぜ佐賀・名護屋城だったのかと言いますと、朝鮮出兵の指揮を執った秀吉が
大名たちと盛大に茶会を楽しむため、わざわざ大坂城から名護屋城に移設した
とのことです。
いまから約420年前、文禄元年(1592年)のことでした。
その「黄金の茶室」がこの秋、佐賀県立名護屋城博物館(唐津市鎮西町)の
開館20周年を記念した企画展「秀吉の宇宙−黄金、そして茶の湯」で
当時と同じ組み立て方式で復元されました。
企画展は20日に開幕されます。
復元された茶室を見れる機会はめったいにないので、ぜひ行きたいのですが。。
こちらのサイトから復元された茶室の一部を見ることができます。