茶葉が本来もつうまみを楽しめる、ぐり煎茶。甘くまろやかな味わい。
デザートのお供にしたいおくみどり。渋味とうまみ。リラックスのときにどうぞ。
嬉野茶は希少性が高く、市場に出回らない貴重な茶葉ですが、 そのなかでも本当に旨いといえる茶葉はごくわずか。新茶の季節、セリにかけられる茶葉の数は約500種類ありますが、そのなかから、本当に旨い茶葉になるのは2、3種類あるかどうか。 それだけに選び抜かれた茶葉はめったに口にすることができない特別な茶葉だといえるのです。
火入れは茶葉の香りと旨みを引き出す大変重要な技術です。 だからこそ、熟練した技だけが最高の茶葉を仕上げると言っても過言ではありません。その技術は一代でなせる技ではなく代々受け継がれる伝統の技であり、親から子へ、 子から孫へ、幾度となく、いくつもの茶葉を一緒に手にし、香気を確認する。代々500年に渡り受け継がれてきた茶匠だけがなせる技なのです。
摘み取られた茶葉は日が経つにつれ、鮮度が落ちていきます。 当店では独自に大型冷凍冷蔵庫を設備していますので、茶葉が摘み取られた瞬間の鮮度、つまり最高の鮮度で茶葉状態を保つことができます。 マイナス25度に設定された温度管理により、春に摘み取られた茶葉は一年間、新茶としての鮮度と品質をしっかりと保つことができるのです。