2013年8月14日 23:47|お茶(煎茶/かぶせ茶)
緑茶に含まれる成分に「テアニン」という成分があるのをご存知でしょうか?
テアニンはお茶のうま味成分で、リラックス効果をもたらすとして有名ですが
特に働く女性に効果がある、ということが臨床試験でも証明されています。
効果や試験の結果など詳しい内容はこちら
All About「働く女性の味方!緑茶のテアニン効果」
きょうは、このテアニンをたっぷり摂れるお茶の作り方をお伝えします!
テアニンは「玉露」や「かぶせ茶」と呼ばれるお茶に多く含まれています。
これらのお茶には他にもカテキンやカフェインと呼ばれる成分も含まれていて
お湯で淹れると同時にすべての成分が抽出されます。
なかでも、カテキンやカフェインはお湯の温度が高ければ高いほど、
すぐに溶け出す性質があるので、うま味の多いテアニンだけを
抽出するためには、できるだけ低い温度のお湯で、時間をかけて
淹れるのがコツです。
このことを踏まえて、テアニンたっぷりのお茶を
今回は、“夏バージョン・冷たくて美味しいリラックス茶”
として作る作り方をお伝えします!
<用意するもの>
A.ティーポットまたは深さのある大きめのお皿
B.氷(220g)
C.茶葉15g(玉露、またはかぶせ茶)。※今回は煎茶「極」を使用します。
<作り方>
1.Aに茶葉入れ、そのうえに氷を置きます
2.氷が溶けだし、残りがわずかになったら茶漉しを使って
なかのお茶を湯のみやカップに注ぎます
この作り方は「氷出し」という作り方になります。
先月のブログにも書きましたが、今回は茶葉と抽出されたお茶を分離せず
そのままにしておく方法です。そうすることで、テアニンもたっぷりと抽出
されるお茶になります。
そのままでも美味しく飲めますが、
お好みで氷を入れて飲むとより一層美味しく飲めますよ!