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弔事に使われることが多いお茶(煎茶)は、お祝いの贈り物やギフトには不適切とされていました。しかし、地域によっては、水引で飾られたお茶(煎茶)が結納品の一つとされています。最近では、贈る側・贈られる側の発想が自由になって、さまざまなシチュエーションでお茶(煎茶)をお贈りになるお客様も増えてまいりました。
おしゃれな茶筒やパッケージに入ったものなど弔事をイメージしなければ、お茶好きな方へは喜ばれる品になります。人間関係がスムーズに運べる贈り物・ギフトの一つとして、是非、「お茶(煎茶)」をお選びください。
茶寿
「茶寿」とは、108歳を祝うものです。
茶の字を分解すると、草冠が旧字で十が二つ、その下の部分が八十八となります。
「10+10+88=108歳」。
お茶をお祝いに「茶寿」に限らず、身近な大切な方への長生きを祝う習慣の贈り物に、お茶をおすすめしてみてください。
とっておきの一品を選び、「これを飲んで、茶寿まで長生きしてください」というメッセージをこめましょう。
縁起のいい「お茶」
「茶柱が立つと何かいいことがある」と言います。
九州地方では「結納」にお茶を使います。
お茶の木は「ごぼう根」と言って、木の移植ができない植物です。
このことから、いったん嫁入りしたならば、そこに根をはり、みだりに夫を替えないことをいましめて、「結納」にお茶を使うようになりました。
また、茶の木は、大変根がよく発達しており、長い根が隣の木同士からみ合います。
この姿が仲むつまじく見えるので、それで使われるようになったという説もあります。
お茶を贈る際の相場
贈り物やギフト用として失礼にならない程度のお茶の価格は、概ね80g当たり1,000円以上です。あとはご予算次第です。
お茶を好まれる先様への贈り物・ギフト用としては、80g 1,500円以上を使った方が無難です。お茶にこだわっている方であれば、普段使いでもこの価格帯を使用される場合が多々あります。
ちなみに、お茶に凝っている人ほど、量や大きさは気にしません。「小さくても本当に良い品」の方が喜ばれますし、逆に、過剰包装や容器が大きいだけのものは好まれません。缶入りでなくても全く問題ありません。
婚礼の内祝い
お茶の木は、若いときに一度だけ移植すると、良質の茶ができることから、「嫁入り先にしっかり根づいて良い家庭を築く」とされています。また、お茶の木は、やせた土地であっても、日当たりが悪くても根を張る丈夫で長寿な木であることから、「困難に負けず力強く暮らす」とも。そして、お茶は染物の媒介として優秀であることから、「相手の家風に早く染まる」・お茶の木は、摘んでも摘んでも芽がでることから「お芽出たい」など婚礼の内祝いにも適した贈り物・ギフトです。
お茶(煎茶)は「お茶を濁す」「茶々を入れる」という意味に通じ、”縁起が悪い”とされていたこともありますが、江戸時代頃からは、上記のように「お芽出たい」とされ、結納、婚礼に使用されています。
内祝いは、自分の家のお祝い事の記念の品物ですから、内祝い=「幸せのおすそ分け」と考えることができます。いまでは婚礼だけではなく、出産の内祝い(出産内祝い)としても人気の高い贈答(ギフト)品として用いられています。
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敬老の日
毎日飲むものだからこそ、敬老の日のギフトとして高級なお茶(煎茶)をプレゼントするとよいでしょう。良質なお茶というのは、風味も香りも全く違います。品質の悪いお茶を飲んでいると、それが身体に蓄積されて不健康になってしまう可能性もあるので、毎日飲むお茶だからこそよいものを飲んだ方がよいのです。
しかし、高級なお茶というのはなかなか購入する機会がないと思いますので、敬老の日のギフトとしてお茶をプレゼントして気軽な気持ちで飲んでもらうが良いのではないでしょうか。お茶には様々な健康効能があり、無病息災や不老長寿といった効能を秘めたものもあります。
今まで飲んだことのないような風味豊かなお茶を、敬老の日のギフトとしてプレゼントして飲ませてあげましょう。お茶と一緒にお茶菓子を贈るのもよいでしょう。
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お歳暮
お歳暮の時期と言えば月上旬〜月日頃です。お世話になった方に感謝の気持ちを込めたり、またこれからもよろしくお願いしますという気持ちをこめて贈るのがお歳暮です。
もともとお歳暮と言えば、以前はお世話になった人に贈るものが中心でしたが、近年では社会生活を営むうえでお世話になった人だけでなく、親愛の情を込めて友人・知人や親族にも贈るお歳暮へと少しずつ変化してきました。
一年の最後を締めくくるという意味で、美味しいお茶を飲みながら、その年にあった出来事を振り返っていただく、また、新年を美味しいお茶で迎えていただくにも、お茶は最も適した贈り物・ギフト商品として人気があります。
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お中元
一年の上半期の区切りという意味を込めて、日ごろからお世話になっている人への贈り物の習慣です。
お中元の由来は、神にお供え物をして身の汚れを清める中国古来の祭り事から。本来は、「上元」「中元」「下元」の三元からなるものですが、日本古来のお供え物や贈りものをした習わしや仏教の盂蘭盆会(うらぼんえ - 7月15日)に、中国で月に行われる「中元」が重なったのがはじまりでした。
祖先の霊を祭り、供え物を親類縁者や隣近所に配るという日本人の深い信仰心が、習慣となったのが「お中元」です。贈る時期は、全国的には月下旬から月上旬の間に贈るものとされていますが、その時期は地域によって多少のずれがあります。関東地方は月初旬から日ごろまで、関西以西は月初旬から日ごろまで。
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ささやかなプレゼントに
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